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技術と想いが実現する、アーティーのこだわり。

アーティーは「作家の創造性を拡げる」ことを最も重要なコンセプトとしています。
そこで大切にしているのが、最初のご依頼時のお打ち合わせと色校正です。
最初のお打ち合わせでは、今までの様々なサンプルをお見せし、原画やデータから拡がる可能性を実感していただき、ご希望を伺います。
そして色校正では、一緒に新しい創造性に挑戦します。お互いが観ているのは色や数値ではなく世界観です。
その世界観を表現できるまで、一日かけて色校正刷りを行います。

アーティーでは創作活動の足跡を後世に残すことを大切にしています。短期的視点に立った販売のためだけの商品は扱いません。
そのため、使用するすべての材料や、その組合せを長期保存できるかという点ににこだわって選んでいます。
たとえば用紙選定では、紙もキャンバスも非酸性、漂白剤不使用のコットン100%に限定。また、平版カットの状態で欧米メーカーから直輸入し、プリント前には表面のほこりなどの除去を行い、将来的なインクはげなどを防止しています。

アーティーのアートスキャンは、他に類のない驚異の立体スキャンで原画の魅力を最大限に記録します。
また、版画や写真の出力はもちろんのこと、キャンバスや金属版、大理石、ガラスなど様々な記録媒体への出力を提案し、そこから作品の世界を広げています。そしてこれらは、販売のための大量生産・低価格ではなく、記録として残すことを目的とした小ロット・高品質で制作しております。
もちろん販売するときにも、アーカイバル®品質として誇れるものばかりです。

アーティーでは出力やスキャンのご依頼を受けた場合、すべてのお客様に対して、作品の著作権を厳正に確認しています。
そして、一度お預かりしたデータは不正使用のないように厳重に管理しております。
長年積み重ねた信用を大切にし、お客様に安心していただけるサービスをお届けしております。
また、全従業員が美術学校卒業ということも、アート作品を扱う作業において、とても大切なことだと考えております。

アーティーでは、長期的なお客様との関係を前提にしています。
たとえば版画制作では、全出荷を記録し、定期的に動向を確認して、その中で3年近く出荷が無いものはお客様に連絡をしてお伺いをたてています。これも、長期的視点にたった信頼と安心の「アーカイバル®」のステップと考えています。

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