版画工房アーティーで、作品を制作させて頂いた若松貴志さんのグループ展が
2022年5月26日~5月30日、上野の森美術館で開催されました。
弊社のウェブサイトをご覧になり、
「面白いことをやってくれそう…!」と、
ご来社いただいたのは2020年のことでした。
活動の場はドバイやシンガポールなどの海外が中心となります。
今回の上野の森美術館の展示では
「海を越えたアーティスト展」というテーマで、
若松さん他5名が参加されました。
今回の若松さんの作品は
「60cmほどの作品から2m超の大作」まで18点を一挙に公開、
そのすべてを版画工房アーティーで担当させて頂きました。
ご依頼頂く度に新しい発見と挑戦があります。
今回の私たちの最大の挑戦は6連作である「TOKYO」。
東京タワーを中心とした「TOKYO」を鳥のように見渡した作品となります。
ひとつの作品を6つに分割して印刷するので、
それぞれの絵柄がつながるようにする印刷面での技術。
また、ラメやエポキシ樹脂を加工する際は、
若松さんの「作品対象への視線」になるべく近づけるよう、
気持ちを添わせて加工を施しています。
最後に、若松さんの作品のコンセプトブックから抜粋させていただきます。
「世界を肯定し優しい眼差しが表現されている。世界は美しさに満ちているのだ。」
若松貴志さん:インスタグラムhttps://www.instagram.com/public_art.tokyo/