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昨年の『無頼』のご縁から、この度ボーンデジタル様刊『DTP&印刷スーパーしくみ事典2019』の巻頭特集にご紹介いただいております。
昨年秋に新潮社様より刊行された写真家林忠彦氏作品集『無頼』は、私どもにとっても大きなチャレンジでしたので、とても感慨深いものがあります。
林忠彦氏の作品価値は無論、無頼作家たちのエピソードも添えられた時代の熱気を感じるトタン製缶入りのパッケージなど、
クオリティにも話題性にも事欠かない作品集ですが、やはり“クリエイターやフォトグラファーなどの作家と、版画工房の職人の手により生み出された版画作品は、これからのアートシーンを予感させる魅力に満ちている”との一文には、身が引き締まる思いを改めました。