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GICLEE
ARCHIVAL PRINTING
作家の思いを形に残すジクレー版画印刷「アーカイバル®」
ABOUT Giclee
ジクレーとは
ジクレーとは、インクジェットプリンターで印刷された限定版画作品のことです。
「ジークレー」と明記されることもありますが、スペルは「Giclee」ですので「ジクレー」の方がより原語に近いと思います。
「インクジェットプリンターなら家にもありますが、それと同じですか?」
このような質問をされることがありますが「はい、そうです。」とお答えしています。
しかし印刷物の価値は、その技法にあるのではなく、別の次元で語られるべきものです。
版画の場合「誰の作品か」「代表作か」「芸術的価値・独自性」「制作時のこだわりかた」「長期保存が可能か」などのことです。
昔から印刷技法名を明記する時に、アート作品に限ってフランス語をつける習慣があります。
雑誌やポスターに使われているオフセット印刷がアート作品になるとリトグラフになり、シルクスクリーン印刷はセリグラフとなります。
もちろん変わるのは名前だけでなく、制作のプロセスや時間の掛け方、作家の拘わり方等がまったく違いますが技法は同じです。
そしてインクジェット印刷は「(インクを)スプレーする」という意味のフランス語から
「ジクレー(Giclee)」と呼ばれるようになりました。
ABOUT ARCHIVAL
アーカイバルとは
アーティーで創られる作品を、私たちは「アーカイバル®」と呼んでいます。
一般に「複製」概念として使われる「ジクレー」や「ジークレー」との違いを
強調する意味でこの「アーカイバル®」というブランド名にこだわっています。
これはクリエイターのみなさまの原画をもとに、そこから目指す「新たなオリジナル作品」を共に創りあげたいという
私たちの強い想いも込められています。
そのためにアーティーでは、お客さまとの対話を何よりも大切にしています。
急速なデジタル化の一途を辿る今日において、浮世絵さながらの絵師と摺師のような、新たな創造をぜひお試しください。
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■アーティーのジクレー版画「アーカイバル®」についての数々のこだわりは
QUALITYから
■アメリカでシルクスクリーン工房として誕生し、30年に渡る歴史や実績については、COMPANYからご覧ください。
【御見積もり・お問い合わせはこちらから|CONTACT】
用途事例
- 展示会のために1枚だけ印刷したい
- 長期保存に耐えうる上質な印刷をしたい
- こだわりの複製画を版画工房で制作したい
- 所属作家の絵画をアーカイバル®で印刷したい
- 個展の前に、原画を版画化して試す
- 原画をもとに、新たなオリジナル作品へ展開したい
- 印刷後、さらに加筆し新たな作品として発表したい
- photoshop/illustratorで制作したアートをプリントしたい ⇒最新の事例はこちらへ|ニュースリリース
CASE STUDY
アーカイバルプリンティングの事例
印刷の事例
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クロード・モネ
「積みわら、日没」印象派独特の点描が美しい作品。アーカイバル®出力なら臨場感のある表現が可能です。
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島村 信之
「薫風」写実系人物画は色調はもちろん、なめらかな肌や衣服の微妙な質感が最も大切です。
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池永 康晟
「睨める・穂波」泥絵具で褐色に染められた亜麻布に描かれた美人画も体温が伝わるような存在感を表現。
特殊効果の事例
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手彩
原画の勢いをそのままキャンバスにプリント。透明の絵の具で手彩加工を施しています。
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手彩によるラメ加工
反射光やジュエリーなどポイントにラメを着彩すると、絵の世界観がぐっと深まります。
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エアブラシによるラメ加工
印刷後にエアブラシで桜にラメ加工。春の訪れをより印象的に仕上げています。
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モデリングペースト
デジタルアーティストの作品。あえて光の立体感を出すことで表現しています。
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金箔
東洋美術の伝統技法・本金箔の貼り込みもアーカイバル®との相性が抜群です。
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エポキシ加工
版画の枠を超えた斬新な技法にも果敢に挑戦します。エポキシで透明感と空間性を演出。
印刷実績のある材質
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版画用紙
(コットン100%) -
キャンバス
(コットン100%) -
うるし板
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大理石
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金属板
上記以外にも多岐にわたる材質での加工実績があります。材質のご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。
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